pyvista.Plotter.enable_rectangle_picking#

Plotter.enable_rectangle_picking(callback=None, show_message=True, font_size=18, start=False, show_frustum=False, style='wireframe', color='pink', **kwargs)[ソース]#

セルの矩形ベースの選択を有効にします.

"r" キーを押して,リタングルベースの選択を有効にします.もう一度 "r" を押してオフにします.

矩形選択ツールでピッキングを行う場合,コールバックの RectangleSelection オブジェクトに2つの値が渡されます:

  1. RectangleSelection.viewport: 選択矩形のビューポート座標.

  2. RectangleSelection.frustum: 選択矩形からシーンに作成された完全な矩形.

パラメータ:
callbackcallable(), optional

入力されると,選択が行われた後にこの callable を呼び出します.引数として渡される RectangleSelection には,選択範囲のビューポート座標と投影された錐台が含まれます.

show_messagebool | str, default: True

セル選択ツールの使用方法に関するメッセージを表示します.これが文字列の場合は,メッセージが表示されます.

font_sizeint, default: 18

メッセージのフォントサイズを設定します.

startbool, default: True

セル選択ツールを自動的に起動します.

show_frustumbool, default: False

シーンにフラストラムを表示します.

stylestr, default: "wireframe"

選択錐台の表示スタイル. style='surface'style='wireframe' ,または style='points' のいずれかです.

colorColorLike, default: "pink"

選択された錐台を表示したときの色.

**kwargsdict, optional

残りのキーワード引数はすべて,選択錐台の対話的な表示方法を制御するために使用されます.

プロットにメッシュとキューブを追加し,セルピッキングを有効にします.

>>> import pyvista as pv
>>> mesh = pv.Sphere(center=(1, 0, 0))
>>> cube = pv.Cube()
>>> pl = pv.Plotter()
>>> _ = pl.add_mesh(mesh)
>>> _ = pl.add_mesh(cube)
>>> _ = pl.enable_rectangle_picking()
../../../_images/pyvista-Plotter-enable_rectangle_picking-1_00_00.png