pyvista.Plotter.enable_cell_picking#

Plotter.enable_cell_picking(callback=None, through=True, show=True, show_message=True, style='wireframe', line_width=5, color='pink', font_size=18, start=False, show_frustum=False, **kwargs)[ソース]#

矩形選択ツールでセルをピックできるようにします.

"r" キーを押して,リタングルベースの選択を有効にします.もう一度 "r" を押してオフにします.選択内容は self.picked_cells に保存されます.

デフォルトでは,シーン内のすべてのメッシュがピッキング可能です.シーン内の1つのメッシュだけをピックしたい場合は,他のメッシュをシーンに追加する際に pickable=False という引数を使用します.

複数のメッシュが選択されている場合, self.picked_cells で選択されたセルは,各メッシュの選択の MultiBlock データセットになります.

既定では,最後の入力メッシュを入力に使用します.

警告

可視セル選択 (through=False) は,メッシュが 'surface' 表現スタイル(デフォルト)で表示されている場合にのみ機能します.

パラメータ:
callbackcallable(), optional

入力すると,選択後にこのcallableが呼び出されます.picked_cellsは,このcallableの最初のパラメータとして入力されます.

throughbool, default: True

True の場合,ピッカーは(複数の)メッシュ内のすべてのセルを選択します. False の場合,ピッカーは(複数の)選択されたサーフェス上の可視セルのみを選択します.

showbool, default: True

選択をインタラクティブに表示する.

show_messagebool | str, default: True

セル選択ツールの使用方法に関するメッセージを表示します.これが文字列の場合は,メッセージが表示されます.

stylestr, default: "wireframe"

選択の表示スタイル. style='surface'style='wireframe' ,または style='points' のいずれかです.

line_widthfloat, default: 5.0

選択したメッシュエッジの厚さ.

colorColorLike, default: "pink"

選択されたメッシュを表示したときの色.

font_sizeint, default: 18

メッセージのフォントサイズを設定します.

startbool, default: True

セル選択ツールを自動的に起動します.

show_frustumbool, default: False

シーンにフラストラムを表示します.

**kwargsdict, optional

残りのキーワード引数はすべて,選択範囲の対話的な表示方法を制御するために使用されます.

プロットにメッシュとキューブを追加し,セルピッキングを有効にします.

>>> import pyvista as pv
>>> mesh = pv.Sphere(center=(1, 0, 0))
>>> cube = pv.Cube()
>>> pl = pv.Plotter()
>>> _ = pl.add_mesh(mesh)
>>> _ = pl.add_mesh(cube)
>>> _ = pl.enable_cell_picking()
../../../_images/pyvista-Plotter-enable_cell_picking-1_00_00.png