pyvista.Plotter.add_legend_scale#

Plotter.add_legend_scale(corner_offset_factor=2.0, bottom_border_offset=30, top_border_offset=30, left_border_offset=30, right_border_offset=30, bottom_axis_visibility=True, top_axis_visibility=True, left_axis_visibility=True, right_axis_visibility=True, legend_visibility=True, xy_label_mode=False, render=True, color=None, font_size_factor=0.6, label_size_factor=1.0, label_format=None, number_minor_ticks=0, tick_length=5, minor_tick_length=3, show_ticks=True, tick_label_offset=2)[ソース]#

レンダーウィンドウにスケールや距離の情報をアノテートします.

その基本的な目的は,シーンのスケールを表示することです.レンダリングウィンドウを囲む4つの軸は,カメラが見ているもののスケールを(様々な方法で)示します.また,スケール凡例を表示するオプションもあります.

パラメータ:
corner_offset_factorfloat, default: 2.0

コーナーオフセット値.

bottom_border_offsetint, default: 30

下辺のボーダーオフセット.推奨値は 50 です.

top_border_offsetint, default: 30

上辺のボーダーオフセット.推奨値は 50 です.

left_border_offsetint, default: 30

左辺のボーダーオフセット.推奨値は 100 です.

right_border_offsetint, default: 30

右辺のボーダーオフセット.推奨値は 100 です.

bottom_axis_visibilitybool, default: True

下軸を表示するかどうか.

top_axis_visibilitybool, default: True

上軸を表示するかどうか.

left_axis_visibilitybool, default: True

左軸を表示するかどうか.

right_axis_visibilitybool, default: True

右軸を表示するかどうか.

legend_visibilitybool, default: True

凡例スケールを表示するかどうか.

xy_label_modebool, default: False

軸は,距離の目盛りを表示するか,x-y座標値を表示するか,どちらかにプログラムすることができます.デフォルトでは,スケールは距離を表示します.しかし,ビューがz軸の下にあることが分かっている場合,スケールはx-y座標値を表示するようプログラムすることができます.

renderbool, default: True

アクターが追加されたときにレンダリングするかどうか.

colorColorLike, optional

文字列,RGBリスト,または16進カラー文字列のいずれかを,目盛りのテキストと目盛りの線の色に使用します.

警告

軸のラベルは白か黒のどちらかになる傾向があります.

font_size_factorfloat, default: 0.6

フォントサイズを全体的に拡大縮小するファクター.

label_size_factorfloat, default: 1.0

タイトルサイズに対するラベルサイズの倍率を設定します.

label_formatstr, optional

ラベルのprintf形式`.例えば '%E' のフォーマット. printf-style String Formatting を参照してください.

number_minor_ticksint, default: 0

メジャーティック間のマイナーティックの数.

tick_lengthint, default: 5

目盛りのピクセル長さ.

minor_tick_lengthint, default: 3

軸小目盛りのピクセル長さ.

show_ticksbool, default: True

軸目盛りを表示するかどうか.

tick_label_offsetint, default: 2

ピクセル目盛りとラベルのオフセット.

戻り値:
vtk.vtkActor

追加された vtkLegendScaleActor に対応するアクターです.

警告

軸やスケール値は,パースペクティブの影響を受けますので,ご注意ください.距離はカメラの焦点面において計算されます.視野角が大きい場合(つまり,透視投影),計算された距離はユーザーに間違ったスケール感を与える可能性があります.平行投影が有効な場合は,これらの効果はありません.

>>> import pyvista as pv
>>> cone = pv.Cone(height=2.0, radius=0.5)
>>> pl = pv.Plotter()
>>> _ = pl.add_mesh(cone)
>>> _ = pl.add_legend_scale()
>>> pl.show()
../../../_images/pyvista-Plotter-add_legend_scale-1_00_00.png