pyvista.examples.examples.load_hydrogen_orbital#

load_hydrogen_orbital(n=1, l=0, m=0, zoom_fac=1.0)[ソース]#

水素の波動関数を pyvista.ImageData にロードします．

水素のSchrödinger方程式の解を3次元直交空間で評価したものです．

Inspired by Hydrogen Wave Function.

パラメータ:
nint, default: 1

主量子数．正の整数でなければなりません． "エネルギー準位" または "シェル" と呼ばれることが多いです．

lint, default: 0

方位角量子数 n よりも厳密に小さい非負の整数である必要があります．慣習的に，この値は s, p, d, f などの文字で表されます．

mint, default: 0

磁気量子数． -l から l までの整数である必要があります（この値を含む）．これは空間における角運動量の向きを表す．

zoom_facfloat, default: 1.0

電子雲のズームファクター．この値を大きくすると，電子雲の中心部に焦点を合わせることができます．

戻り値:
pyvista.ImageData

2 つの point_data 配列を含む，ImageData．

  • 'real_wf' - 波動関数の実数部．

  • 'wf' - 複素数波動関数．

備考

この例では， sympy が必要です．

例

水素原子の3dxy軌道をプロットします．これは量子数 n=3, l=2, m=-2 に相当します．

>>> from pyvista import examples
>>> grid = examples.load_hydrogen_orbital(3, 2, -2)
>>> grid.plot(volume=True, opacity=[1, 0, 1], cmap='magma')
../../../_images/pyvista-examples-examples-load_hydrogen_orbital-1_00_00.png

この関数を使用したその他の例については， 原子軌道のプロット を参照してください．