pyvista.Texture

class Texture(uinput=None, **kwargs)

vtkTexture のラップ．

テクスチャは， テクスチャを適用する のように，表面に画像を適用するために使用することができます．

また，シーンの照明に影響を与える環境テクスチャや， 物理ベースのレンダリング や 3D地球と天体 のように環境キューブマップとして使用することも可能です．

パラメータ:

uinputstr, vtkImageData, vtkTexture, sequence[pyvista.ImageData], optional

ファイル名， vtkImageData ， vtkTexture ， numpy.ndarray または一連の画像からキューブマップを作成します．連続した画像の場合は，同じサイズで以下の順序で並べる必要があります:

• +X

• -X

• +Y

• -Y

• +Z

• -Z

**kwargsdict, optional

ファイルから読み込む際のオプションの引数です．一般的には未使用です．

例

ファイルからテクスチャを読み込みます．ファイルは，"画像"または"画像のような"ファイルである必要があります．

>>> import os
>>> import pyvista as pv
>>> from pyvista import examples
>>> path = examples.download_masonry_texture(load=False)
>>> os.path.basename(path)
'masonry.bmp'
>>> texture = pv.Texture(path)
>>> texture
Texture (...)
  Components:   3
  Cube Map:     False
  Dimensions:   256, 256

RGB配列からテクスチャを作成します．"ピクセル"単位ではなく"ポイント"単位で色付けしている点に注目してください．

>>> import numpy as np
>>> arr = np.array(
...     [
...         [255, 255, 255],
...         [255, 0, 0],
...         [0, 255, 0],
...         [0, 0, 255],
...     ],
...     dtype=np.uint8,
... )
>>> arr = arr.reshape((2, 2, 3))
>>> texture = pv.Texture(arr)
>>> texture.plot()

6つのイメージからキューブマップを作成します．

>>> px = examples.download_sky(direction='posx')  
>>> nx = examples.download_sky(direction='negx')  
>>> py = examples.download_sky(direction='posy')  
>>> ny = examples.download_sky(direction='negy')  
>>> pz = examples.download_sky(direction='posz')  
>>> nz = examples.download_sky(direction='negz')  
>>> texture = pv.Texture([px, nx, py, ny, pz, nz])  
>>> texture.cube_map  
True

メソッド

Texture.copy()	このテクスチャのコピーを作成します．
Texture.flip_x()	テクスチャをx方向に反転させます．
Texture.flip_y()	テクスチャをy方向に反転させます．
Texture.plot(**kwargs)	テクスチャーを画像でプロットします．
Texture.rotate_ccw()	このテクスチャを反時計回りに90度回転させます．
Texture.rotate_cw()	このテクスチャを時計回りに90度回転させます．
Texture.to_array()	テクスチャーを配列で返します．
Texture.to_grayscale()	このテクスチャを単一成分(グレースケール)テクスチャとして変換します．
Texture.to_image()	テクスチャーを画像で返します．
Texture.to_skybox()	キューブマッピングが有効な場合，テクスチャを vtkSkybox として返します．

アトリビュート

Texture.cube_map	キューブマッピングが有効な場合は True を，そうでない場合は False を返します．
Texture.dimensions	テクスチャーの次元．
Texture.interpolate	補間処理が有効か無効かを返します．
Texture.mipmap	ミップマップが有効か無効かを返します．
Texture.n_components	画像内のコンポーネント数を返します．
Texture.repeat	テクスチャーを繰り返します．
Texture.wrap	テクスチャ座標のラップモードを返すか設定します．