pyvista.PolyDataFilters.geodesic

PolyDataFilters.geodesic(start_vertex, end_vertex, inplace=False, keep_order=True, use_scalar_weights=False, progress_bar=False)

Dijkstraのアルゴリズムを使用して，2つの頂点間の測地線パスを計算します．

これにより，入力メッシュのポイントIDの 'vtkOriginalPointIds' という名前の配列が出力メッシュに追加されます．基礎となる vtkDijkstraGraphGeodesicPath フィルタのデフォルトの動作では，生成されるメッシュ内で形状沿いのパスが反転します．これは，PyVistaでは既定で上書きされます．

パラメータ:

start_vertexint

測地セグメントの始点を示す頂点インデックスです．

end_vertexint

測地セグメントの終点を示す頂点インデックスです．

inplacebool, default: False

入力メッシュをパスで置き換えるかどうかを指定します．測地線パスは常に返されます．

keep_orderbool, default: True

True の場合，返されるパスのポイントは必ず開始頂点から始まります(終了頂点ではなく)．

バージョン 0.32.0 で追加.

use_scalar_weightsbool, default: False

True の場合，エッジの重みにスカラー値を使用します．これはポイントデータに対してのみ機能します．

progress_barbool, default: False

進行状況を示す進行状況バーを表示します．

戻り値:

pyvista.PolyData

指定された2つの頂点間のラインセグメントで構成される PolyData オブジェクト． inplace が True の場合，入力メッシュが変更されます．

例

ランダムな丘のメッシュ上の2点間のパスをプロットします．

>>> import pyvista as pv
>>> from pyvista import examples
>>> hills = examples.load_random_hills()
>>> path = hills.geodesic(560, 5820)
>>> pl = pv.Plotter()
>>> _ = pl.add_mesh(hills)
>>> _ = pl.add_mesh(path, line_width=5, color='k')
>>> pl.show()

このフィルターを使用したその他の例については， 測地パス を参照してください．