pyvista.DataSetFilters.slice

DataSetFilters.slice(normal='x', origin=None, generate_triangles=False, contour=False, progress_bar=False)

指定した原点および法線ベクトル方向の平面でデータセットをスライスします．

原点が指定されていない場合，入力データセットの中心が使用されます．

パラメータ:

normalsequence[float] | str, default: 'x'

法線ベクトル方向の長さ3のタプルです． (1, 0, 0) の場合は 'x' ， (-1, 0, 0) の場合は '-x' など，文字列の従来の方向として指定することもできます．

originsequence[float], optional

スライスが発生する平面の中心 (x, y, z) 座標

generate_trianglesbool, default: False

これが有効な場合(デフォルトで False )，出力は3角形になります．それ以外の場合，出力は交差ポリゴンになります．

contourbool, default: False

True の場合，スライス後に contour フィルタを適用します

progress_barbool, default: False

進行状況を示す進行状況バーを表示します．

戻り値:

pyvista.PolyData

スライスされたデータセット．

例

球の表面をスライスします．

>>> import pyvista as pv
>>> sphere = pv.Sphere()
>>> slice_x = sphere.slice(normal='x')
>>> slice_y = sphere.slice(normal='y')
>>> slice_z = sphere.slice(normal='z')
>>> slices = slice_x + slice_y + slice_z
>>> slices.plot(line_width=5)

このフィルターを使用したその他の例については， スライシング を参照してください．