pyvista.Camera.tight#

Camera.tight(padding=0.0, adjust_render_window=True, view='xy', negative=False)[ソース]#

アクターがレンダラー全体を埋め尽くすようにカメラ位置を調整します.

カメラのビューの方向は view 平面に対して垂直方向となるように変更されます. negative=False の場合, view の1文字目は右を向く軸を指します. view の2番目の文字は上向きの軸を指します. negative=True の場合,1文字目は左向きの軸を指します. 上方向は変更されません.

本機能を使用する場合,平行投影が有効になります.

パラメータ:
paddingfloat, default: 0.0

アクター(複数可)の周りにパディングを追加します.これは事実上のズームであり,値 0.01 は 1% のズームアウトとなる.

adjust_render_windowbool, default: True

レンダリングウィンドウのサイズを,表示されているアクタのサイズと一致するように調整します.

view{'xy', 'yx', 'xz', 'zx', 'yz', 'zy'}, default: 'xy'

ビューの向きを指定する平面.

negativebool, default: False

反対方向から見るかどうか.

備考

平行投影された面を見るために,表示方向をリセットします.

子犬の画像をタイトに表示します.

>>> import pyvista as pv
>>> from pyvista import examples
>>> puppy = examples.download_puppy()
>>> pl = pv.Plotter(border=True, border_width=5)
>>> _ = pl.add_mesh(puppy, rgb=True)
>>> pl.camera.tight()
>>> pl.show()
../../../_images/pyvista-Camera-tight-1_00_00.png

背景を青に設定し,画像の周りに5%のパディングを使用します.

>>> pl = pv.Plotter()
>>> _ = pl.add_mesh(puppy, rgb=True)
>>> pl.background_color = 'b'
>>> pl.camera.tight(padding=0.05)
>>> pl.show()
../../../_images/pyvista-Camera-tight-1_01_00.png