ファイルからロードおよびプロットする

目次

ファイルからロードおよびプロットする#

既知のファイルタイプからデータセットを読み取ります.

データがサポートされている多くのファイルフォーマットのうちの1つであれば, pyvista.read() を使って,空間参照されたデータセットを PyVista メッシュオブジェクトに読み込むだけで,メッシュをできるだけ簡単にロードできるようにします.

次のコードブロックでは,組み込みのサンプルファイルを使用して,飛行機のメッシュを表示します.

import pyvista as pv
from pyvista import examples
help(pv.read)

PyVistaは様々なファイル形式をサポートしています.サポートされているファイル拡張子は,内部関数にリストアップされています.

次のコードブロックでは,組み込みのサンプルファイルを使用して,飛行機のメッシュを表示し,カメラの位置を取得します.

# Get a sample file
filename = examples.planefile
filename

上記のファイル名に注意してください.これは .ply ファイルで,PyVistaでサポートされている多くのフォーマットの1つです.

ファイルをメッシュとして読み込むには, pv.read を使用します.

mesh = ...
cpos = mesh.plot()

メッシュからの点は,NumPyの配列として直接アクセスできます.

mesh.points

また,メッシュからの面はNumPyの配列として直接アクセスすることができます.

mesh.faces.reshape(-1, 4)[:, 1:]  # triangular faces

他のファイルタイプのロードも同じくらい簡単です.ファイルパスを pyvista.read() 関数に渡すだけです.

以下の例の examples.download_*pyvista.read('path/to/you/file.ext') に置き換えるだけで,他のいくつかの例があります.

STLファイルの例:

mesh = examples.download_cad_model()
cpos = [(107.0, 68.5, 204.0), (128.0, 86.5, 223.5), (0.45, 0.36, -0.8)]
mesh.plot(cpos=cpos)

OBJファイルの例:

mesh = examples.download_doorman()
mesh.plot(cpos="xy")

BYUファイルの例:

mesh = examples.download_teapot()
mesh.plot(cpos=[-1, 2, -5], show_edges=True)

VTKファイルの例:

mesh = examples.download_bunny_coarse()
cpos = [(0.2, 0.3, 0.9), (0, 0, 0), (0, 1, 0)]
mesh.plot(cpos=cpos, show_edges=True, color=True)

演習#

pyvista.read() を使って,自分でファイルを読み込んでください.サポートされているファイル形式があれば,それを使ってください.そうでない場合は,このファイルをダウンロードしてください: pyvista/pyvista-tutorial

# (your code here)
# mesh = pv.read('path/to/file.vtk)
Open In Colab

Sphinx-Galleryによるギャラリー