pyvista.Light.light_type#
- property Light.light_type[ソース]#
ライトタイプを返すか設定します.
既定のライトタイプは,ワールド座標空間に存在するシーンライトです.
ヘッドライトはカメラにアタッチされ,常にカメラの焦点を指します.
カメラライトもカメラとともに移動しますが,カメラに対して任意の相対位置を持つことができます.カメラライトは (0, 0, 1) にカメラが位置する座標空間で定義され,距離1で (0, 0, 0) を見て (0, 1, 0) が上になります.カメラライトは変換行列を使用してこの空間を確立します.つまり,カメラに対して固定の
position
を持ち,カメラを移動すると,transform_matrix
(焦点についても同じことが言えます)の変更を介してworld_position
にのみ影響します.このプロパティは,列挙型からクラス定数値を取得します:
Light.HEADLIGHT == 1
Light.CAMERA_LIGHT == 2
Light.SCENE_LIGHT == 3
値を設定する場合は,整数コードかクラス定数のenum値のどちらかを使用しなければなりません.
例
プロッタの既定のライトキットの最初の2つのライトのタイプを確認します.
>>> import pyvista as pv >>> plotter = pv.Plotter() >>> lights = plotter.renderer.lights[:2] >>> [light.light_type for light in lights] [<LightType.HEADLIGHT: 1>, <LightType.CAMERA_LIGHT: 2>]
既定のライトキットのヘッドライトのライトタイプをシーンライトに変更します.
>>> import pyvista as pv >>> plotter = pv.Plotter() >>> lights = plotter.renderer.lights[:2] >>> lights[0].light_type = pv.Light.SCENE_LIGHT >>> [light.light_type for light in lights] [<LightType.SCENE_LIGHT: 3>, <LightType.CAMERA_LIGHT: 2>]